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Posted by おてもやん at

2009年03月15日

ブログ引っ越します

福岡転勤にともなって、ブログを引っ越すことにしました。

今後は下記ブログを更新していきますので引き続きよろしくお願いします。

http://ameblo.jp/hillbook-omuta/

  


Posted by WT九州 岡本 at 11:17Comments(0)お知らせ

2009年03月12日

就農相談カウンセリング研修

今日はキャリアカウンセラー向けに行われた、
就農希望者へのカウンセリング研修に参加しました。


昨今の不況を受けて雇用不安が広がる中、国も本腰で農業を
雇用の受け皿として「就農」を推進しており、今回の補正予算で
就農希望者の雇用に向けた研修(OJT)を実施した農業法人や
農家に対する助成金も盛り込まれました。


これまで世襲的だった農業も、一般企業並みに整備された農業法人も
登場してきて、就職先としての選択肢の一つになりつつあります。


それを受けて、就職相談の現場でも農業に興味を持つ方々が
就農に関する相談をする機会も増えてくるため、今回のような研修が
全国で行われることになりました。


研修内容は、就農までのプロセスから新規就農者の状況、農業の種類や特徴、
農業法人で働く場合・独立自営の場合、就農支援の種類、相談機関の紹介など
約2時間にわたり講義が行われました。


正直言ってテキストをざっと流すような感じだったので、実践的ではありません
でしたが、就農に関する最低限の知識と情報を得ることができました。


今の日本においては、制度や流通の問題もあり農業で食べていくことは
決して易しいことではありませんが、人の命を担う産業として少しずつ
見直されてきているのは間違いありません。


今後もキャリアコンサルタントのはしくれとして、勉強を続けたいと思います。






  


Posted by WT九州 岡本 at 00:42Comments(0)所感

2009年03月01日

『おやじのための自炊講座』

人生は、日常で成り立っている。


『おやじのための自炊講座』




単身赴任のサラリーマン「ジミヘン」さんが発行しているメールマガジン
「おやじのための自炊講座」(通称、おやじすい)が本になりました。


実は料理がちょっとした趣味で、一人暮らしをしている頃はよく自炊してました。
その時に「おやじすい」の存在をある人から教えてもらい、楽しみに購読してました。


これは単なるレシピ本ではなく、なにげない日常を自分なりに楽しく過ごす、
普通の人・ジミヘンさんの生き方を描いたエッセイです。


ジミヘンさんの日常を楽しむ「遊びごころ」に憧れます。
こんな風に年を取りたいものです。


レシピは酒の肴から本格的な料理まで幅広く、
料理好きの人からこれから料理をしたい方にも
参考になると思います。


この本の「しおり」にも遊びごころが表れていますので、
興味のある方は本屋で手に取って見てくださいね。



  


Posted by WT九州 岡本 at 01:53Comments(0)その他

2009年02月23日

『「見た目」の流儀』

いくら中身が素晴らしくたって、そのよさを伝える外見にしなければダメなんです
(ホンダ・本田宗一郎)

男は外見にも責任を持たなければならないよね
(ソニー・盛田昭夫)


『「見た目」の流儀』




40年以上にわたりNHKの美粧師として国内外の俳優や、歴代総理大臣、
本田宗一郎や盛田昭夫といった経営者を含む、約11万人以上の「顔づくり」に
携わってきた岡野宏が、ビジネスパーソン向けに自己プロデュースの方法を
まとめた一冊。


美粧師とは、目的に合わせてヘアメイクを中心に服や靴までコーディネイトする
のはもちろん立ち振る舞いまでアドバイスし、外見だけでなく内面も引き上げる
ように作り上げる仕事だそうです。


社会人である限り、本来の自分にはない役割を演じなければならないこともあります。


世の中のトップを走っているような人も、なんらかの不安やコンプレックスを抱いた
普通の人間ですが、それぞれ工夫して心が奮い立つ、安定する自己演出法を
持っていて、それを岡野さん目線で分かりやすく解説されています。


物事をはじめるときにまず格好から入るとそれとなくサマになるのと同じように、
外見をつくるとそれに気持ちがついてきて、いつしか行動も変わるということって
ありますよね。


「できる人」「できない人」の外見に対する意識の差は何か?

・自分の役割は何か
・装うことの目的は何か


以上2点を成功者は常に考えていると岡野さんは語っています。


自分が行きたい方向に導くのも自己演出。
全体とみて、他者を活かす周りを活かすのも自己演出。


欠点を活かす方法や、ちょっとしたコーディネートの実践テクが満載で、
勉強になります。


普通のビジネス書に飽きた方や、自分を変えたいなと思ってる方には
ぜひお薦めしたい一冊です。
  


Posted by WT九州 岡本 at 00:04Comments(0)ビジネススキル・ノウハウ

2009年02月21日

『家族への夢』

あなたの家族への夢は何ですか?


『家族への夢』





とある本屋でたまたま出会った本ですが、立ち読み中に思わず涙が出てきましたicon41


9歳から103歳までの36名が「家族への夢」について思いをつづっています。


 一つ一つの家族が集まってできているこの日本で

 いつもより少しずつでいいから、大切な人を大切に思えたら

 悲しいニュースも減っていって、自然と笑顔を咲かす家族がふえていって

 ゆっくりかもしれんけど日本中が笑顔になっていく。

 そのゆっくりで少しの積み重ねが日本をいい方に変えていく。



と、この本の編集者:日本ドリームプロジェクトの代表は語っています。


生きるってなんだ、幸せってなんだと考えるときに、
自分の命の根っこである家族について大切に考えることが
幸せにつながるんだと、今はきれいごとぬきに思えます。


皆さんにお薦めしたい一冊です。  


Posted by WT九州 岡本 at 23:49Comments(0)その他

2009年02月08日

『私塾のすすめ』

ここから創造が生まれる


『私塾のすすめ』





テレビでもおなじみの大学教授・斎藤孝さんと、ベストセラー「ウェブ進化論」
「ウェブ時代をゆく」の著者・梅田望夫さんの対談が一冊の本になっています。


かたやアナログの教育現場、かたやネット社会の先駆者という
二人のバックボーンは全く異なります。


しかし、現在の教育や社会の問題点を俯瞰して見ていて、
自分がどうすれば社会に貢献できるのかを常に考える姿勢は、
根本の部分で二人は似ているんだなと感じます。


教育、仕事、組織、読書などについて自分たちの熱く語り合い、
お互いに学びあう姿勢は、幕末の「私塾」そのもので、
二人はさながら「志士」です。


新たなものを生み出すには、志を同じくした仲間との切磋琢磨が
必要なんだとあらためて感じさせる一冊です。
  


Posted by WT九州 岡本 at 00:52Comments(0)キャリア

2009年01月25日

『決断力』

才能とは、継続できる情熱である。


『決断力』





23歳にして名人となって以来、現代の将棋界のトップに立ち続ける羽生善治さん。


この本では、羽生さんの仕事場である「勝負」の世界で生きてきたこれまでを
振り返りながら、ご自身の考え方や生き方をまとめておられます。


本書内では「決断力」に関して直接的な記述は少ないのですが、
全体と通してみたときに、その秘訣のようなものは感じ取れました。


その秘訣とは、
①決断にはリスクが常に伴う
②そのリスクを取らない限り、先に進めない
③そのためには、ミスは避けられない

以上の3点を常に自覚して、判断することだと思いました。


タイトル奪取や賞金額などといった、目先のことを最終目標・目的としていれば
リスクなんか取れないと思います。


しかし、羽生さんには「将棋を通して国際交流できないか」という
将棋の持つ本質や魅力を追及し続ける姿勢があります。


これが決断力の秘訣ではないでしょうか。


羽生さんは本当に将棋が好きなんですね~。とことん好きになれるのも才能です。
私も羽生さんにとっての将棋のような、これは!というものを見つけたいものです。


本書では、羽生さん流の集中力の高め方や「直感の7割は正しい」など、将棋のことは分からなくても楽しめる内容です。
皆さんにお薦めしたい一冊ですicon91
  


Posted by WT九州 岡本 at 15:10Comments(2)ビジネススキル・ノウハウ

2009年01月20日

人の数だけ就職活動の方法はある

先日、大手就職サイト主催の就職セミナーで、来場した学生向けの就職カウンセリングを担当しました。


2010年の新卒者向けのイベントですので、主な対象は大学3年生です。
不況が叫ばれていることもあり、学生からは早くも危機感が感じられました。


私は13名ほどの方々のカウンセリングを行いました。


まだ就職活動も始まったばかりということもあり、エントリーシートの書き方や
自己PRなどの手法などの質問は少なく、自分の夢ややりたいことを語る方が多かったです。


同時に、その夢ややりたいことに対して、具体的にどんなことから活動を始めればいいのか、
という質問が多くありました。


話を聞いていくと、就職活動=就職サイトを活用すること と捉えている人が大半でした。


たとえば、広告クリエイターやデザイナーになりたいという人が
就職サイトだけを頼って就職活動を行うことは困難です。


業界専門誌の求人を見たり、デザイン事務所などでアルバイトから始めるなど、
普通の新卒サラリーマン的な就職活動とは異なるルートで働くことも
検討しなければなりません。


OBやOGを訪ねたり、行きたい会社が新卒の応募はしていなくても
問い合わせて、話を聞きに行ってみたり、webに頼りすぎないアナログな
就職活動を行ってほしいと思います。


人それぞれが違う人生を歩むのですから、その人それぞれの就職活動の方法があるはずです。


そもそも、本当に興味があるのなら自分でもう少し調べるべきだ!と感じるところもありますが、
それは置いておいて、カウンセリングを行う際には幅広い職業に関する知識や
業界の就職方法などをカウンセラーは押さえておかねばならないと改めて感じました。


まだ社会を知らない学生には、的確なアドバイスでもって方向性を示す役割を
担う存在が必要で、それを学校側や採用する側も認識しなければなりません。


キャリアカウンセラーの果たす役割はますます高まっていると実感する今日この頃ですicon12
  


Posted by WT九州 岡本 at 20:47Comments(0)所感

2008年12月29日

止まない雨はない

今年を漢字一文字で表すと、「変」という字が選ばれていましたが、
まさにそのとおりの一年でしたピッピ


来年も先が見えないと言われてますが、今日の日めくりカレンダーの
言葉を信じて日々大事に過ごしたいものです。


すべてのトンネルの終わりには

光がさし、すべての嵐の後には

陽光が輝く



成功への鍵-Mottos for Success
(日英バイリンガル 日めくりカレンダー)
より
  
タグ :成功への鍵


Posted by WT九州 岡本 at 14:06Comments(0)所感

2008年12月18日

『ひとりビジネス』

もっと多様な生き方がある。もっと個性的な生き方がある。


『ひとりビジネス』




会社や組織に属して身につけたスキルや知識、経験をもとに
一人で独立し、新しい発想でサービスや商品を提供している
超スモールビジネス」の人たち20人を追った本です。


世の中が「安定志向」に傾いているなか、あえて不安定な道を選んだのか…


実際に取り上げられている20人の方々の多くは会社員時代の収入を
大きく下回ったり、厳しい経営状況のようですが毎日を活き活き
過ごしている雰囲気が伝わってきます。


読んでて気づいたのは、「ひとりビジネス」を実践している人たちは
自分のやりたいことを貫く気持ちと同様いやそれ以上に、サービス精神
顧客志向がものすごく強いということ。


また、「ひとり」では何もできないということを皆さん知っています。
もしかすると「ひとりビジネス」は、究極のアライアンス(助け合い)ビジネスなのかもしれません。


この本は独立のノウハウ本ではなく、「仕事」と「人生」という
生きる上での永遠のテーマに対してどう向き合うのかを考えさせてくれる内容です。


独立志望の方にはもちろん、独立を希望しない方でも、
今後の生き方や仕事との向き合い方で視野を広げたい人には
お薦めしたい一冊ですicon91

  


Posted by WT九州 岡本 at 23:01Comments(0)キャリア

2008年12月08日

成功への鍵

今年も残すところあとわずかとなってきました。


来年のカレンダーは何にしようかと考え中の方もいると思います。
私のお薦めはこれ!


成功への鍵-Mottos for Success
(日英バイリンガル 日めくりカレンダー)





一日一文、毎日の人生に仕事にちょっとした気づきを与えてくれます。
日本語の文章の後に英文も書かれていますので、学生さんにもお薦めです。


ちなみに明日12月9日の言葉は…


 人生レースに没頭するあまり、
 
 自分が走っているコースは

 ただの過程であって、

 それ自体がゴールではないことを

 忘れないように。



毎日バタバタと忙しくしていることに自己満足してしまい、
結果的に目先のことばかりに囚われて、本当に大事なことを
見失ってしまう…人も会社も陥りがちなことかもしれません。


そんな風にならないように、常に目的・目標を確認しながら
日々を過ごすことが重要だと気付かされます。


同じ言葉も人によっていろんな捉え方があると思いますので、
どう感じたかを話し合ったりしてコミュニケーションツールに
使ってみても面白いかもしれませんねグッ




  


Posted by WT九州 岡本 at 23:11Comments(5)所感

2008年12月04日

『察知力』

今日の一冊。


『察知力』





著者はサッカー日本代表の司令塔、中村俊輔icon132


決して恵まれた体格、身体能力があるわけではない彼がどうして
世界の第一線で活躍できているのか…


それは本人曰く、「察知力」を磨いてきたからだそうです。


・周囲の変化を「察知」して、臨機応変に対応できる力
・監督から自分が求められていることを察知する力
・思うようにいかないことにぶち当たったとき、原因を察知する力
・目標へ到達するためにやるべきことを察知する力…


これらはサッカー選手だけが必要ということではなく、
あらゆる仕事をしている人に当てはまる重要な能力だと彼は言います。


子どもの頃から現在に至るまで、具体的な例をあげてどうやって
「察知力」を磨いてきたかが分かりやすく描かれています。


その道の第一人者と言われる人は、物事や自分を俯瞰して見てて、
広い視野を保つ共通点があるようです。


視野を広くしておいて、自分なりの仮説を立てて、それを検証する。
そしてそれを次に必ず活かす。
とにかく地道にそのサイクルを繰り返しています


なぜならそのサイクルが自分を成長させるコツだと、「体験」で分かっているからです。
「体験」とは失敗であり、都度ぶち当たった壁です。


まさに失敗は成功の基。


文章も中村俊輔が語りかけてくるような感じで、とても読みやすく、引きこまれます。
サッカーを知らない人でも問題ない、お薦めの一冊です。

  


Posted by WT九州 岡本 at 21:50Comments(4)ビジネススキル・ノウハウ

2008年11月30日

日曜のBGM

たまには本じゃなくて音楽CDのご紹介をヘッドフォン


あんまり詳しくはないですが、聴くのは好きで、三十路入りしてからは
背伸びしてジャズなんぞもかじり始めました。


最近よく聴いてるもので、まず一枚目はこちら。

ニーナ・ヴィダル「Nina Vidal」




これはいいよ!と聞きつけて、ためしに買ってみたら大当たりでした。
ニューヨーク出身の新人シンガーだそうですが、全く新人と思えない貫禄です。


ピアノを軸にしたジャズという印象ですが、堅苦しくなくジャンルを超えた
とても心地よい一枚です。
シャーデーのような雰囲気が好きな人にはお薦めです。


次はこちら。
鈴木良雄トリオfeaturing 海野雅威「For You」



あのタモリさんが大学時代の仲間と立ち上げたインディーズレーベル「ONE」からの一枚。
ムーディーすぎず、肩の凝らない、感じのいいジャズが集められています。


2枚とものんびりした日曜日を過ごすにはもってこいですグッ
  


Posted by WT九州 岡本 at 10:25Comments(4)所感

2008年11月25日

『「先読み力」で人を動かす』

”人生、プロアクティブ!”


『「先読み力」で人を動かす』




野球で横っとびしてボールをぎりぎりキャッチするのと、
前もってボールの飛んでくる方向を予想して難なくキャッチするのとでは
どちらがファインプレイでしょう?


以前から問題解決や課題解決に関するスキルの大事さは各方面で
取り上げられてますが、それはあくまで後手の対応。


本来は問題の本質をとらえ、問題が起こる前に先手を打つことが
重要なことだと言えます。


起こりうる出来事(問題)を推測・発見する力を「先読み力」
そして、その推測をもとに一歩先に行動することを「プロアクティブ」
本書では定義づけられています


これはのちに問題が発生するであろうなと予想したり、
可能性を見つけて指摘することは意外と難しくないものです。


しかし、見つけた問題への対応策を具体的な行動レベルにまで
落とし込んで、迅速に実践する人は少ないと思います。
それができる人が「プロアクティブ」と言えます。


目先のことでみれば遠回りで面倒くさいなと思うことでも、
「プロアクティブ」な行動を取ることにより、3つのメリットが
得られると著者は言います。


自分のために投資する時間を確保できる

目標を短期間で達成できる

早いスピードで成長できる



具体的なスキル・手法といったHOW TOだけでなく、
なぜ、このようなスキルが必要なのか、そしてどうすればいいのか
というマインド、考え方もバランスよく述べられています。


特に、ミーティングは「根回し」と「事前準備」でうまくいくかどうかが
ほぼ決まるというところが勉強になりました。


毎日仕事に追われてしまってるな~と感じる方にはぜひお薦めしたい一冊です。  


Posted by WT九州 岡本 at 23:17Comments(0)ビジネススキル・ノウハウ

2008年11月24日

『バカポジティブ』

「バカみたいにポジティブ!」は褒め言葉。


『バカポジティブ』




タレントの関根勤さんが、あらゆる物事を「自分だったらこう考える」という視点で、
ご自身のポジティブ思考法の秘密を教えてくれている一冊です。


昔から関根さんのファンで、高校・大学の頃は小堺さんとのコンビの
深夜ラジオ番組をよく聴いてました。


そのころから「なんてポジティブな人たちなんだろう」と羨ましく思っていました。


「バカ」がつくほどのポジティブってどういうことだろうと思いながら読み進めてみると、
「バカ」=徹底的に素直で自然体で清々しいということに気づきました。


いかに物事を前向きに捉えられるかで、仕事で成果が出せてプライベートが充実し、
また家族や周りの人を幸せにするのか、その本質が関根さんの実体験を元に描かれています。


何かと暗い話題ばかりの世の中にげんなりしている方は、
この本を読んで明るく乗り切りましょうicon91
  


Posted by WT九州 岡本 at 10:43Comments(2)その他

2008年11月16日

『コンサルタントの「質問力」』

ニーズをシーズでウォンツに!!


『コンサルタントの「質問力」』




本書中で「ニーズをシーズでウォンツに」という言葉が出てきます。


ニーズ(needs)…人々の間ではっきりと形として現わされている要求
シーズ(seeds)…自分たちの持っている知恵や技術
ウォンツ(wants)…人々がまだ気が付いていない潜在的な欲求



筆者はこう言っています。

『質問力を高めることは、整理→体系化→本質を探究→答えを見つけること
を意味しており、それが商品開発における「ニーズを整理し、求められる
 本質のウォンツをシーズで生み出すこと」にとても似ている。

 いまやIT化によりニーズの情報を整理するのはコンピュータに任せてもいいが、
 人々に潜んでいるウォンツを引き出すことや、まだ言葉に出来ていないものを
 言葉にして価値を生み出すことは人間にしかできない』


また、以前紹介した『するどい「質問力」』にも同様のことが書かれていましたが、
質問をすることは単なる情報収集ではなく、相手に新たな気づきを与えて
問題の本質を洗い出したり、信頼関係を深めるコミュニケーション手法でもあります。


「質問」というものは、人間にしかできない創造的で、非常に重要な活動と言えます。
しかし問題意識を常に持ち、ある意味心の準備がないと質問できなかったりします。


この本では、「質問力」が大きく3つの能力(仮説力・本質力・シナリオ力)から
成り立っていると説き、質問を考えるうえでの「質問ツリー」の活用や、傾聴、
インタビュースキルなどかなり実践的な手法も書かれていますので、
「質問力」を高めたい人にはぜひお薦めしたい一冊です。

  


Posted by WT九州 岡本 at 23:25Comments(0)ビジネススキル・ノウハウ

2008年11月07日

『福岡喫茶散歩』

福岡喫茶散歩




「喫茶店」と「カフェ」の違いって何でしょう?


筆者は喫茶店を「自分と向き合う時間を与えてくれる空間」だと言います。


にぎやかなカフェもいいですが、たまには喫茶店でじっくり自分と向きあってみるのもいいなと思いますね。


この本では、37の喫茶店が取り上げられており、それぞれの店にまつわる
人生模様のストーリーが描かれています。
この本を参考に実際に店を訪れて、お気に入りの店も増えました。


福岡に住んでた頃からよく通っている「カフェ・ド・カッファ」が一番最初に紹介されていました!お薦めの店ですコーヒー


熊本にもこういう本があればいいですね~(もしあれば教えてくださいお願い
  


Posted by WT九州 岡本 at 00:43Comments(0)その他

2008年11月05日

『P&G式 世界が欲しがる人材の育て方』

会社と社員はお互いの「使命感」でつながっている。


『P&G式 世界が欲しがる人材の育て方』




P&Gで23年間勤め、日本人初のヴァイスプレジデント(副社長)までになった著者が、
自身の経験談を盛り込みながらP&G最大の強み「人材育成」の秘密を語っています。


P&Gが人材育成において他社と明らかに違う点を2つ挙げています。

①社員に求めるスキルがすべて明文化され、
 世界中の社員の共通基準として定められている

②それらのスキルに対応した研修が用意されている



上記2点を踏まえて、社員が自分自身のキャリアについて明確な目標と、
達成するための計画をしっかり立てることができる土台を作るのと同時に、
内部昇格に徹底してこだわっています。

また、マネージャーになると部下の育成とビジネスの成果が同じ割合で評価される
システムが導入されており、必然的に人材育成がミッションとなります。
社内研修やセミナーの講師として、自分の部下だけではなく他部署の社員にも
教える立場となります。


一見、金太郎飴のような均一化した社員ばかりが生まれてしまうように
感じますが、企業理念を全社員を浸透させ、質の高いレベルに底上げ
することで組織力を向上させるという考えが根底にあります。


社員は会社の理念に合意し、仕事を通じて自分がなりたいものになるように
努力することで、会社の目的に貢献するという会社と社員が「使命感」で
つながる関係を構築しています。


「適所適材」…
あらゆるプロジェクトのスタートは課題を見つけることから始まり、
何をすべきかを決め、そしてそれを動かすことのできる人材を登用する

「スリーピープルティーチング」…
例:セミナーに行って何かを教えてもらう…ファーストティーチング

→教わった人は職場に帰ってそのセミナーで印象に残ったころや
 学んだことを話す…セカンドティーチング

→それを聞いた人が自分の頭に残った重要なポイントを3人目の人に伝える)



など、組織や人材教育に関する実践的な手法も豊富に盛り込まれています。


限られた人材を最大限に活かし、他社との差別化を図らなければならない
中小企業にこそ、取り入れるべきエッセンスがたくさん含まれている一冊です本
  


Posted by WT九州 岡本 at 00:04Comments(0)マネジメント

2008年11月03日

夢なき者に成功なし

大河ドラマ「篤姫」も残りわずかになってきました。


元々歴史好きで、ちっちゃいころから偉人の伝記や
司馬遼太郎の作品を読んでいました。


様々な偉人の中でも、松下村塾を立ち上げて、幕末から明治にかけて
活躍した志士たちに大きな影響を与えた吉田松陰は特に好きでした。


吉田松陰はこんな言葉を残しています。


 「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、

 計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。

 故に、夢なき者に成功なし。」



この言葉に出会ったときには雷に打たれた思いがしました雷


夢なき者に成功なし、志高く生きていきたいものですにっこり
  


Posted by WT九州 岡本 at 00:06Comments(4)所感

2008年11月02日

横浜にて

横浜に出張してきましたicon20


横浜といえば中華街icon28



店がありすぎてどこに入ろうか迷いましたが、横浜に詳しい人からの「どこに入ってもそんなにハズレはないよ」というアドバイスを信じていざ入店icon67





食べ放題で味も満足、しかもリーズナブルなお値段で楽しめましたface02


そして次の日も福岡に戻る前に、中華街によりました。
ちょっと通ぶって、大きな店じゃなく、街の中華料理屋っぽい店に入りました



600円の定食ですが、食べきれないくらいのボリュームでしたicon12
味も本格中華で大満足でしたface08


今度は肉まんやしゅうまいをつまみしながら、ぶらぶら街を食べ歩きしてみたいですface02  
タグ :横浜中華街


Posted by WT九州 岡本 at 21:09Comments(0)所感